【コラム第21回】女優さんを傷付けないために(2016.02.12)
この前、僕が好きな女優さんの動画ページに書かれていたユーザーレビューを見たら、その女優さんが罵倒されていました。
- ブス
- デブのブスはキモイ
- 醜さが露呈している奴
作品内容を見ると、TOKYO-HOT作品並にがんばっているにもかかわらず、上記のような言われようです。その後、「かわいい」というレビューもついて、少しほっとしたのですが...
好みじゃない女優さんが出てきたときのレビュー
僕の場合、好みじゃない女優さんに関しては、作風にも興味がなければじっくりとは見ないです。サンプル動画だけ、または作品の冒頭と最後だけ見て終わりにしてしまうことも多いです。そのような場合はレビューを書きません。
一方、好みじゃない女優さんであっても、作風に興味があれば、見てみることが多いです。その場合に、がんばりが伝わってきたり、反応が良い女優さんに対しては、良いレビューを書きます。
なお、ブスだのデブだのいった、女優さんの容姿についてはほぼ書きません。「前の髪型の方がよかった」という程度のことは書くことがありますが。
僕が女優さんを否定するとき
- やる気がまったくない女優さん
- 投げやりな雰囲気の女優さん
- 嫌々やっている感じが出ている女優さん
僕の場合、これらの女優さんに対しては、遠慮なしに否定レビューを書きます。
もっとやる気があって、がんばってくれる女優さんにスポットライトを当ててもらいたいからです。
ただ最近は、上記のような女優さんは減ってきたと思います。
一番言いたいこと
特に好きな女優さんでなくても、女優さんへの罵倒レビューを見ると、胸が痛みます。だって、女優さんが出演してくれるからこそ、僕たちの楽しみがあるのですから。
アダルトサイトにレビュー機能が付き始めたころは、罵倒レビューはほとんど無かったです。
それがいつからか
- 「俺は客だ!」と偉ぶった気持ちでレビューを書いている人が増えている。
- 「画面の向こうには感情が通った人間がいる」ことを忘れている人が増えている。
- 裸になってエッチを見せてくれる女の子がいることが当たり前になりすぎてしまったのか、そのありがたみを忘れている人も増えてしまっている。
という気がしてなりません。
女優さんへの罵倒レビューを書いている人には、気軽に書き込んだ自分の言葉で、深く傷ついている人がいることを分かってもらいたいです。
体を張って僕たちを楽しませてくれる女の子に敬意を払ってほしいというのが、僕の一番の思いです。