【コラム第55回】ローズリップ閉鎖について思うこと(2023.02.01)
ローズリップ(ROSE LiP)が2023年1月31日をもって閉鎖されました。ローズリップはS痴女がM男を責めまくる「痴女プレイ特化サイト」で、2005年の開設以来、約18年間、ドM男性を魅了し続けてきたサイトでした。
僕としても、この閉鎖はとても残念に思います。そう思う理由は次の3点です。
- 個人的に痴女プレイが大好きなので、その専門特化サイトが無くなってしまったこと。
- 約18年間の運営に幕を閉じるという寂しさ。
- オリジナル動画を制作している無修正動画サイトが1つ無くなってしまったこと。
ローズリップは宣伝をほとんどやっていないサイトだったので、知名度は低かったと思います。ですが、根強い痴女プレイファンに支持されて、長年にわたって運営されていました。全作品オリジナル動画であるところも、大きく評価したいサイトでした。
閉鎖までの流れと予兆
アダルトサイトが閉鎖される予兆の1つとして、「機能性が時代遅れになっても放置されている」ということがあります。ですが、ローズリップはもともと機能性が悪く、動画内容の質だけでがんばっていたサイトだったので、機能性の改善が行われないのは平常運転でした。ちなみに、僕から中の人に機能改善をお願いしたことがあるのですが、「検討します」でスルーされましたね。
具体的に雲行きが怪しくなってきたのは、2022年の初頭あたりでした。この時、決済システムを変更するという名目で新規入会が停止されました。そして、すべての会員が1か月プランのみとなりました。ついでにURLも変更になりました。
僕としては、このプラン変更あたりで、嫌な予感はしていました。なぜなら、長期プランを無くして1か月プランのみとすることにより、閉鎖がスムーズに行くからです。運営がスムーズな閉鎖を考えて、そのようなプラン変更を施したと考えれば、いきなりアクセス不可になって消滅する可能性は低くなったとも感じました。
その後、2022年5月に中の人に問い合わせたら、「決済システムをまだつなげていない。それがつながり次第、受付を再開する。」とのことでした。
ですが、なかなか受付再開しないため、2022年10月に再度問い合わせましたが、今度は中の人と連絡が取れなくなってしまいました。この時点で、もう中の人はやる気がないと思いましたね。
年が明けて、2023年1月になってついに閉鎖が発表され、1月31日をもって正式に閉鎖したという流れです。
無修正動画サイトが閉鎖する場合、いきなり宇宙のかなたに飛んでいくパターンもありますが、ローズリップは予告の上で正式に閉鎖となりました。その点は良かったと思います。
ローズリップの代替サイト
閉鎖してしまったことは仕方ないので、ローズリップと似たような作風を配信しているサイトを探してみたいと思います。
残念ながら痴女専門の無修正動画サイトはありませんが、カリビアンコム、一本道、HEYZOあたりの痴女作品がそれに近く、クオリティも安定しています。
上記リンク先の作品群は、ローズリップよりも高画質です。
作品内容は好みによりますが、間違いなくローズリップよりも上回る点は、生挿入である点です。ローズリップの大きな欠点は挿入時に男優がゴム付きだった点ですが、上記リンク先の作品群はゴムなし生挿入です。
オリジナル動画を制作してくれるサイトは貴重
ローズリップのように、オリジナル動画を制作してくれるサイトが閉鎖してしまうことは、無修正動画サイト界において痛手です。なぜなら、新しい動画が世の中に出てこなくなるからです。僕は常にそれを恐れているため、今回の閉鎖の報を聞いて僕がとっさに感じたのは、オリジナル動画を制作してくれるサイトが1つ減ってしまった!という危機感です。
逆に、オリジナル動画なしで他社制作の作品だけ配信しているサイトなら、別にいくら閉鎖してもらっても困りません。
そういった意味でも、今回のローズリップの閉鎖は残念でならないのです。
なので僕としては、今後もオリジナル動画を制作してくれるサイトをなるべく高評価にして、応援したいと思います。